天龍峡八重桜街道の紅葉 10/27(火)
2020年10月27日天龍峡の紅葉3~4分(10月29日)
2020年10月29日七代目市川團十郎がこの地での興業の折に詠んだ
『名所(などころ)の信濃に遊べきょうの月』
この月は天保12(1842)年、旧暦の8月に十三夜の月を詠んだと言われています。
引き算して今から178年前、歌舞伎の名優が見上げた月を現代の私たちが見上げるのは不思議感いっぱい。
7代目の直筆の句の石碑が第二公園にあります。
現在活躍中の市川海老蔵さんのお父様(十二代目團十郎さん)がお越しになって除幕式を行っています。
七代目が見上げた月は天龍峡の赤松の上のぼった景色だったのかな
十三夜とは、(インターネットからネタを拝借しました)
太陽暦(陰暦)で13日目の月の事で、十五夜からひと月後の月の事。
やや欠けた不完全な美を日本人は愛でる習慣が古くから伝わります。
十五夜より、秋晴れの日が多くなるこの時期はお月見に絶好🐇
天龍峡の峡谷からの十三夜の月を眺めるには・・
遊歩道は真っ暗で怖いので姑射橋の上から天竜川に映る月を眺めたいですね。
天龍峡にお越しの際はぜひこの七代目團十郎碑をご覧になっていってね
(c hara)