天龍峡花祭り(飯田春の観光まつり)
▼日時
毎年4月の第3日曜日
▼場所
太田下広場
▼内容
天龍峡龍神の舞、稚児行列、小中学生のブラスバンド演奏、今田人形の上演、宝投げ、天龍峡コンテストなど
▼備考
当日は午前中にマラソン大会も実施されます。
天龍峡をどり
▼日時
毎年9月の第1土曜日
▼場所
姑射橋
▼内容
こども縁日、天龍峡縁日、踊り体験プラン、生演奏による正調・龍峡小唄踊り
天龍峡マルシェ
▼日時
毎年10月の第4日曜日
▼場所
天龍峡中央駐車場〜案内所駐車場周辺
▼内容
てんと市(農産物販売)、くらふと市、ミニSL乗車体験、バンド・フェスティバル、青空ギャラリー
飯田時又灯ろう流し
昭和12年7月はじめて納涼花火大会が行われ、それ以降花火の打ち上げを昭和初期から始まった新盆供養の灯ろう流しと併せて行うようになりました。天竜川の川面を流れる灯ろうと、盛大に打ち上げられる花火のコントラストが見事です。
今は飯田の三大祭りのひとつとして定着し、8月16日に毎年行われています。会場は飯田市時又。JR飯田線時又駅から徒歩5分程度です。(天竜峡駅から飯田方面へ2駅)
▼問い合わせ先
竜丘商工会館 TEL.0265-26-7355
今田人形
天龍峡の東側、龍江地区に今も伝わる「今田人形」。始まったのは、江戸時代中頃の1704年(宝永元年)のことです。起源の実年代が明かな人形座としては、今田人形が当地・伊那谷で最も古いといってよい人形座です。
氏神様(大宮八幡社)のお祭りを賑やかにするために操り始めた人形浄瑠璃で、現在、地元の保存会により伝承されています。また、国の選択無形民俗文化財に指定されています。
毎年10月中旬、秋の奉納上演が行われます。そのほか、8月のいいだ人形劇フェスタのときに上演が行われます。
天龍峡龍神の舞い
「天龍峡の深渕に住む巨龍が天に昇ろうとするとき、諸事大吉を招く」とう古来からの言い伝えをもとに、その化身として1965年に郷土史家の牧内武司氏が発案したのが始まり。地元川路7区の若衆により受け継がれ、毎年4月の飯田春の観光祭り「天龍峡花祭り」などに幸運を呼ぶ舞を奉納している。
龍の全長は約10メートル、10人が担当する。計30人で3チームつくり、入れ替わりながら舞を披露する。総勢70人の保存会は2割ほどが川路7区以外の会員だが、中学生や高校生、30代、40代の若い世代が多く、地元を中心に様々なイベントで舞いを披露している。勇壮な舞は一見の価値あり。
天龍峡八重桜街道(シャルルヴィル・メジェール通り)
平成10年に天竜川沿いに新設された街道(2km)に八重桜200本を植栽した。関山、永源寺桜など10種類ほどの八重桜が植わる。地元の愛好会、ボランティアなどにより管理されている。植栽10周年を記念し平成19年より八重桜の開花時期(概ね4月中旬)にあわせて夜桜ライトアップ、さくら祭り(4月の第4日曜日)が行われている。
平成29年、飯田市と人形劇を通じた友好都市であるフランスのシャルルヴィル・メジェール市との交流30周年を記念して当街道の愛称を「シャルルヴィル・メジェール通り」とした。全国的にも稀な八重桜の街道。夜桜ライトアップでは2kmにわたる桜色の幽玄な景色を楽しむことが出来る。