おひな様が飾られました
2019年2月21日どこかで春が~
2019年2月22日2月21日に竜峡中学校短歌掲示式が行われました。
昨年11月7日(水)に竜峡中学校1・2年生が天龍峡遊歩道を案内人と一緒に歩きました👣
「天龍峡を知ろう」という学習で毎年行われています。
天龍峡の情景や想いを短歌「五・七・五・七・七」の三十一文字に詠みこんで翌朝提出。
その中から選ばれた優秀作品が百年再生館ホールに掲示される式です
りっぱな木札に墨書された短歌は1年間掲示されます
3年生には掲示されていた木札が贈呈されて、本当にうれしい記念品
一生の宝物
≪以下は今年の1・2年生の優秀短歌10首です≫
1年生
もみじからあふれかがやくひかりは観光客の笑顔をてらす
~~~ 松尾 なつき ~~~
目を閉じて耳をすませば聴こえてくる小鳥の会話紅葉のささやき
~~~ 前沢 彩那 ~~~
幸せの鐘の音響くつつじ橋ふねに手をふり笑顔をわたす
~~~ 鈴木 乃愛 ~~~
過去の人今にたくして去っていったつながるかたち天龍峡
~~~ 市瀬 陽大 ~~~
もみじの葉地につくまでの秋の舞い歴史とともに育ち続ける
~~~ 井上 聖貴 ~~~
2年生
秋深く紅葉に満ちた天龍峡真っ赤に燃えるドウダンツツジ
~~~ 塩澤 舞 ~~~
つつじ橋渡り終わって振り向けば夕日に輝く天龍大橋
~~~ 中島 莉果子 ~~~
天龍の谷にありけり幸の鐘うち鳴らす時我ここにあり
~~~ 松尾 凛之介 ~~~
鮮やかな深紅に染まる天龍峡ひときわ映える満天星
~~~ 塩沢 ひより ~~~
百年の歴史と共に生きてきたもゆるもみじ葉龍角峯
~~~ 松島 里紗子 ~~~
優秀作に選ばれた1年生(後ろ)と2年生(前)
1時間程の散策の中で、よく見て、感じて、言葉にして、短歌にして・・・
中学生のしなやかで無垢な感性に脱帽です
天龍峡では第11回吟行の受付をしておりますので中学生に刺激された方、ひとひねりしてみませんか
(c hara)