天竜川沿いを歩く(川路編)
2018年7月19日8月の天龍峡のあれこれ
2018年7月31日酷暑お見舞い申し上げます
天龍峡にお越しのお客様、暑過ぎるから近くのポイントを教えて~、といったご要望が多くなっています💦
JR天竜峡駅や観光案内所から数分から15分ほどで行ける天龍峡のポイントをご案内いたします。
数分で見られる峡谷・・姑射橋
駅を出て踏切を渡ると右側に観光案内所がある交差点
真っすぐに進むと天竜川にかかる橋が2つ、この二つの橋は姑射橋(こやきょう)です。
右の茶色い太鼓橋は歩行者専用の橋になります。
天龍峡十勝「歸鷹崖(きようがい)」は
姑射橋を渡り始めてすぐの右側にあり、磨崖がすぐそばで見られます。
さらに姑射橋の中ほどからは名勝天龍峡をご覧いただけます。
天竜川の上流側には天龍ライン下りの船着場も。
これ以上動きたくない方は記念写真だけでもいかが📷
JR天竜峡駅が全景見られる「姑射橋広場」、地域の方が丹精こめた花が並びます。
ここに天龍峡の石碑があり、遠く中央アルプス、眼下にはライン下りの舟と天竜川が望める場所です。
記念写真を撮ったら観光案内所でひと休み💺
20~30分頑張れる方には・・・吊り橋へ
案内所前の交差点を右斜めに入ると樹齢200年のシダレザクラ2本がお出迎え🌸
100m先に中央駐車場🚙があり、そこに大きな「天龍峡碑」があります。
公家 二條様の墨蹟です。
この70段ほどの階段を上って峡谷へと入って行きます。
階段を上りきると第二公園の日陰で平坦な場所に出るので、ひと汗ぬぐって深呼吸しましょう💦
今上天皇皇后両陛下が皇太子時代にお越し下さった記念の「放鳥の碑🐦」や7代目市川團十郎碑があります。
真っすぐに進むといよいよ峡谷へ、2分程。
峡谷に入ってすぐに圧倒的な大きさで出迎えてくれるのが「龍角峯」。
天竜川に住む龍が天に上るその姿の一部をいわれています🐉
高さ52mの一枚岩で、その頂上は展望台となっています。
吊り橋を渡って元気がある方は是非この龍角峯の上まで。
所要時間およそ10分で峡谷を一望できます。
龍角峯の右端に吊り橋が見えます。
ここから徒歩2~3分です。
峡谷の奇岩・巨岩を眺めながら歩くと吊り橋はすぐです。
吊り橋の上は絶景ポイントでもあり、絶叫ポイントでもあり
ふたりの絆を強める場所ですよ
タイミングよくライン下りの舟が下れば船上と橋上から手と手を振り合うのも旅の思い出
今回は天龍峡を数分から15分(往復30分ほど)で見られるコースのご案内をしました。
次は展望台に上がって、絶景を見るコースのご案内をします。
新聞記事によりますと平安・鎌倉時代は現在より1~2℃気温が高かったようです
十二単や武具をまとった当時の貴族や武士はどうやってこれ以上の暑さをしのいでいたのでしょうね。
1000年単位での気候変動が現代に巡ってきたのでしょうか。
いずれにせよ、熱中症にはお気を付けられてお過ごしください
(c hara)