冬の装いになってきた山々
2022年12月8日2022年~2023年 年末年始休業&営業のおしらせ
2022年12月19日12月も中盤に差し掛かり、日に日に寒さが増してきました。
冬木立の天龍峡の峡谷を歩くと、紅葉の時期とは違って朝から歩く方はなく、静かな峡谷を独り占め。
この時期の歩く楽しみは、冬ならではの草の実、木の実を探すこと。
きょうは足元でひっそりと付けている宝石の様な実を紹介します。
リュウノヒゲ(ジャノヒゲとも)
細長い葉っぱが龍の髭に見えるから名付けられたのでしょうか。
繁った葉をかき分けると、ラピスラズリかと思われる青い実があります
峡谷の遊歩道沿いの日陰の土手に沢山あるので、葉っぱをかき分けて探してみて下さい
ヤブコウジ
庭のグランドカバーなどにも使われているので、おなじみですね。
仲間にマンリョウ(万両)、センリョウ(千両)、カラタチバナ(百両)。
このヤブコウジは背丈が小さいせいか「十両」。
草の様に見えますが、木なんですね。
マンリョウ
鳥が実を食べ、糞をして発芽したと思われるマンリョウ
ヤブコウジに比べると背の高いマンリョウは赤い実がよく見えるので、鳥が見つけやすいのでしょうか
マンリョウ
2020年1月にもシダレザクラの二股の間から発芽したこのマンリョウを紹介したことがありました。
背が高くなっているような・・
縁起の良い名前ですね。
このマンリョウは天竜峡駅近くの第一公園、2本のシダレザクラのうちの1本です。
冬木立の遊歩道だからこそ、宝石のような草木の実を見つけやすいですよ
どこにあるかな
(c hara)